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サイト作成と
公開に必要なもの
と進め方

ホームページ作成公開に必要なものと進め方

会社のホームページを作りたいけれど何が必要なの?英語ばかりでよくわからない・・・
一見難しそうに見えるホームページ作成ですが、ポイントを絞って、順序立てて考えていけば、それほど悩むことはありません。

このページでは、ホームページの公開に必要なもの3つ、ホームページを作るのに必要なポイントと中小企業の場合の制作方法パターン、事前に用意しておくといいものリスト、制作会社に見積依頼をする時に伝えることについて詳しくご説明いたします。ホームページ作成の参考にしてください。

ホームページの作成に必要なものは3つ

ホームページの作成に最低限必要なものは「ドメイン(URL)」「サーバー」「コンテンツ」の3つです。
それぞれ細かい部分ではいろいろな設定、作業がありますが、少なくともこの3つさえ揃っていれば誰でもホームページを立ち上げる事ができます。

ホームページ制作には3つの費用が必ず発生します

ここではドメイン、サーバー、コンテンツの概要についてそれぞれ詳しくご説明をしていきます。

ドメインについて →
サーバーについて →
ホームページ(コンテンツ)について →

ドメイン

ドメイン関連の保守作業の内訳

1つ目の「ドメイン(URL)」はインターネット上の住所、商号のようなもので、このサイトであれば tol.jp にあたります。

ヤフーであれば yahoo.co.jp 、Appleであれば apple.com で、一般的には希望する英数字で取得することができます。jp、com、netなど末尾につける英語をトップレベルドメインと呼び、たとえば佐藤商事であれば sato.jp や sato.co.jp 、 sato.com 、sato.net など従来からの定番ドメインのほか、近年では .xyz 、.me 、.tokyo など様々な種類のドメインがあります。ドメインはJP、COM どれがお薦め?もご覧下さい。

日本の中小企業がビジネスとして取得する場合は、お客様に説明する時にわかりやすい(あまり違和感を持たれないような) .jp 、.co.jp 、 .com 、.net などの一般的なものから選んだ方が無難でしょう。
取得したドメインはhttp をつけてホームページのURLとして使用します。このサイトであれば httpsをつけて https://www.tol.jp/ となります。
またドメインは同時に会社のメールアドレスを兼ねることが多く、山田さんであれば yamada@tol.jp 、佐藤さん sato@tol.jp などとして使用します。

ドメイン取得は基本的には1年に1回の費用(年間維持費用)が発生します。取得はレジストラなどの管理会社経由でおこない、取得後の更新は管理会社によって異なりますが、基本的に1年ごとになります。基本的には年間維持費用を払えば更新、払わなければ自動解約となります。

サーバー

サーバー関連の保守作業の内訳

2つ目の「サーバー」はインターネット上のオフィス、倉庫のようなもので、「レンタルサーバー」はインターネット上のオフィス、倉庫のようなもので、作成したホームページコンテンツをアップロードして、保管しておく場所です。

サーバーが無いとホームページは公開できません。
中小企業の場合、大半はホスティングサービスや制作会社のサーバーを共有で使用するケースが多く、月額、年額の費用が発生いたします。会社の事務所、店舗と同じで契約して家賃を払って入居するイメージです。

金額もスペックやサポート内容によってさまざまです。サーバーのある場所もさまざまで、日本国内のデータセンターにある場合もあれば海外にある場合もあります。

一般的には制作会社がサーバーのセッティングも一緒におこなう

またひとくちにサーバーと言っても、用途別にウェブサーバー、データベースサーバー、メールサーバー、アプリケーションサーバーなどに分かれており、一般的な企業のホームページではウェブサーバー、WordPressなどのCMSを使用する場合はウェブサーバー+データベースサーバーを使ってホームページを構築していきます。メールを使用する場合はメールサーバーが必要になります。一般的にはホームページ制作を請け負う会社がサーバーのセッティングも並行しておこなうことが大半です。(稀に「お客さま自身で用意してください」という会社もあります)

ウェブサーバー
データベースサーバー
メールサーバー
アプリケーションサーバー
バックアップサーバー
DNSサーバー

近年ではAmazonやGoogleなど海外大手が提供するクラウドサーバーも増えてきました。使った分だけ課金されるシステムが多く、イレギュラー案件にはおすすめです。ただ多くの機能の大半が英語表記ですので苦手な方は止めておいた方が無難です。

ホームページ(コンテンツ)

ホームページ関連の保守作業の内訳

3つ目の「コンテンツ」はホームページのデータ(ページ)やそれを動かすシステムの総称です。
ホームページは大きく(おおざっぱに)分けて、二通りのパターンがあって、CMSなどのシステムを使って作る場合と使わない場合があります。

WordPressなどのCMSを使って構築

CMS(コンテンツマネジメントシステム)は、お客様自身で更新が容易なシステムで代表的なところだとワードプレス(WordPress)です。CMS分野では国内では圧倒的なシェアを占めています。このWordPressを使うと、お客様が会社のPCからログイン・パスワードで管理画面に入って、お知らせの投稿や施工事例の追加、商品・サービスの追加を容易におこなうことができるとあって、多くの中小企業に利用されているシステムです。→ワードプレスなどCMSのメリットデメリット

構築に必要なデータベースの設定、サーバーインストールや初期設定などの構築部分なども制作会社がおこないます。

CMSやプログラム無しで静的htmlで構築(シンプルなサイト)

お知らせの投稿や施工事例の追加などはおこなわない、TOPページ含め数ページのシンプルなサイトで、更新したい場合は制作会社にその都度依頼するか自社でおこなう、という場合は、CMS無しで静的なhtmlで構築します。
制作費用が比較的安いというメリットや、データベースやPHPなどのシステムを使わないので、データがシンプルだというメリットもあります。

とにかくホームページだけがあれば良いというお客様はこのパターンが多いです。

まずは、ホームページの作成に必要なもの3つ、ドメイン、サーバー、ホームページコンテンツについてご説明をいたしました。

ホームページ公開後の維持には少なくとも「ドメイン維持管理費用」と「レンタルサーバー費用」、そして公開後は作業内容に応じて「ホームページの保守費用」がかかりますので覚えておきましょう。

用意しておくと良いもの(資料など)

続いてホームページを制作することになった時に、事前に「用意しておくと良いもの」をご説明いたします。

これらはホームページを制作する担当者側からみて、
「出来ることなら用意していただきたい」「あると円滑に進めることが出来る」というものです。

必須ではありませんが、いずれ必要になる可能性も高い(制作会社から必ず用意するように言われる)、ライティング費用などが別途加算されるケースもありますのでこの機会に手元に揃えておきましょう。

ロゴデータ

会社のロゴデータの原本です。名刺を作成している印刷会社が持っていたり、総務セクションが保管していることもあります。
原本が無ければ名刺などの印刷物をスキャンして加工することになりますが、多少の劣化は免れません。
ロゴは会社の理念や方向性を具現化した重要なものです。シンボルマークにも意味があり、ロゴタイプのフォントにも理由があります。もちろん会社の基調カラーもすぐにわかります。
ロゴ自体が無い(会社で作っていない)場合は、今回を機にロゴ作成を依頼(大半は別途有償)するか、普通のフォントで当てはめるかになります。
GoogleドライブやMicrosoft OneDriveで共有するのが随時追加も出来るのでおすすめです。

会社案内パンフレット

会社案内パンフレットがあると会社概要や事業内容などの内容、会社のイメージが一目でわかるので良いです。
パンフレットは作成時にそれなりのお金をかけて、社内で何度も校正・推敲して印刷しているはずで、経営者やスタッフの方の要望するレイアウト、デザイン、色調などの好みが反映されていますので、制作デザイナーはパンフレットを見れば、作成にあたって必要なイメージをおおまかに掴むことができます。
パンフレットが無い場合は、せめて会社概要や沿革、事業内容などはワードやエクセルにしてまとめておきましょう。紙の書類で制作会社に渡してしまうと、先方は手打ちで入力しなくてはならず、余計なコストや時間が発生します。

会社や商品の写真

会社の社屋や社内風景、経営陣の写真、商品やサービスの写真はホームページで他社との差別化を図る上で大事なものです。
過去に撮った写真があれば用意しておきましょう。5枚より10枚、10枚より20枚、写真は多い方が良いと思います。
無ければ、今回を機にプロのカメラマンに撮影してもらうか、社内の写真撮影が得意な方に撮ってもらうことをおすすめします。
撮影しない場合は、仕方ありませんので、制作会社が契約しており写真素材などの中からイメージ的な写真を使用することになりますが、意図とぴったりのものが見つかるとは限りません。またこれらの写真は有償提供の場合もあります。
GoogleドライブやMicrosoft OneDriveで共有するのが随時追加も出来るのでおすすめです。

各ページに載せる文章

TOPページや会社案内ページ、事業内容ページや各事業ごとのページ、採用情報などに載せる文章も必要になります。重要な部分です。
それらをもとに制作者はレイアウトやデザイン、写真配置をおこないますが、肝心の文章が無いと、進まなくなります。
口頭で説明をしてあとは制作者が文章を作成するケースもありますが、制作者はプロの執筆者ではありませんので、平均的な(特徴の無い)紹介文が出来上がる可能性もあります。
またお金を払ってプロのライターに依頼する方法もあります。

参考サイト

自社のサイトで取り入れたいサイト、雰囲気の好きなサイトなどをピックアップしておきます。
TOPページのメインビジュアル(一番上の大きな画像)はこんな感じが良いとか、サービス紹介はこういうレイアウトが良いとか、色合いはこんな雰囲気が良いなど、パーツパーツ、箇所箇所で自社のお気に入りが見えてくるはずです。

その他会社が好きなもの

好きなものとは、経営者や担当者の好きな色であったり、好きな雰囲気であったり、ホームページを作成する上でデザイナーのヒントになるものです。
企業のサイト担当者が「社長は昔から濃い青が好きで、ユニフォームも営業車も濃い青なのです。名刺はオレンジだけど・・」といえば、制作デザイナーは大いに参考になるでしょう。

会社の雰囲気、社風も先端的で尖った感じなのか、ふんわりと温厚な感じなのかということや、
会社で犬を飼っていてみんなが可愛がっているからホームページの挿し絵(イラスト)にも登場させてみようとか、会社の会議室に創業時から大事にしている掛け軸があるなど・・・。会社の特徴を事前に考えておくと良いですね。こういうちょっとしたポイントが散りばめられていると、愛着がわく良いホームページになるものです。

ここでご紹介した用意するもの以外にも、SNSの開設など必要そうなものがあれば用意しておいてください。

続いて、中小企業がホームページを制作・公開する場合、どのようにして作っていけばいいのでしょう。制作にはいくつかの方法がありますが、ここではホームページ制作の方法を4パターンご説明いたします。

大手企業の場合は、電通や博報堂などの広告代理店や大手ウェブ会社が受注をして、下請けのウェブ制作会社が制作、サーバー保守をおこなうことが多いのですが、一般的な中小企業の場合は、ホームページ制作会社に直接依頼したり、友人知人に作成してもらったりします。ときには自分で作ってしまう会社もあります。

中小企業のホームページ制作パターン

サーバー関連の保守作業の内訳

すべて一括で制作会社や代理店に依頼

1つめは、ドメインの取得管理、サーバー構築と管理、ホームページの制作など必要な作業を制作会社や代理店に一括して依頼するパターンです。

中小企業ではおそらく一番多いケースです。ホームページ制作やドメインの取得管理、サーバー管理に関して、一括して制作会社などに依頼します。依頼を受けた制作会社は、お客様と相談しながら、ドメイン、サーバー、ホームページ、メールについての段取りをします。依頼した企業にとって、ホームページに関する相談窓口が一本で済む、というメリットがあります。

公開後の更新管理や保守の作業についても業者が引き続き請け負うパターンも多くあります。保守の作業内容の説明は ホームページの保守とは?にくわしくまとめていますのであとでご覧下さい。

ホームページ制作だけを業者に依頼

2つめは、ドメインの取得管理とサーバー管理は自社にすでにあるものを使用して、ホームページの制作と公開後の更新を業者に依頼するパターンです。

会社にすでにサーバー(ウェブやメール)などの自社資産がある場合、昔から特定のサーバーを使用していて変えることはできないので、ホームページの制作だけを業者に依頼したい場合、デザイン部分やWordPressなどのCMS制作部分だけを依頼したい場合です。

いわゆる「ホームページ制作のみ」というケースですが、制作会社によってはサーバーや保守がセットになっていないと仕事を請けていない会社もあります。

サーバー管理とドメインだけ業者に依頼

3つめは、サーバー管理とドメイン管理だけは業者に依頼して、ホームページの新規制作と公開後の更新を自社でおこなうパターンです。

会社にウェブを担当するセクションがある場合や、デザインが得意なスタッフがいる場合、デザインだけは友人や身内にに任せたい場合、すでにホームページのデータは持っていてサーバーだけ考えているなどの場合は、サーバーやドメイン、メールなど技術的な部分だけを業者に依頼して、あとは社内スタッフや友人や身内が担当します。

ホームページは業者に依頼しないので、公開後の更新作業やサポートも業者が介在しません。サーバーの移転がからむ場合はサーバー移転の手順もあとでご覧下さい。

すべて自分(自社)でおこなう方法

4つめは、ドメインの取得管理もサーバーの保守もホームページの制作、公開後の更新も業者は介在せず、すべて自分(自社)でおこなうパターンです。

比較的規模の大きい会社で社内のスタッフがすべて自分でやってしまう場合や、反対に規模の小さな会社で社長にIT関連のスキルがあって、ホームページを作ることが好きな場合、Wix(ウィックス)やJimdo(ジンドゥー)などのクラウド型ホームページ作成サービスを使って自分で作ってしまうパターンです。

これらが、中小企業のホームページ制作パターンです。最初から自社はこれだ、と決める必要はなく、たとえば最初は自社で全部作ってみて、うまくいかなければ業者に依頼するなど、自社の進めやすいパターンで取り組んでみてください。

ホームページ制作会社の選び方

ホームページ制作会社の選び方についてのアドバイスです。

ホームページ制作業界は、世の中に登場してからまだ20年程度と歴史が浅い上に、大きな資本やライセンスも不要で、容易に起業出来るということもあって、個人事業、フリーランスなど多くの制作者が存在します。さらに本業がホームページ制作ではない会社も数多く参入しているため、玉石混淆の状態、スキルや料金、顧客対応が会社によって千差万別なのです。

ホームページ制作会社の選び方」は別ページに載せていますので、あとでご覧下さい。

ホームページ制作会社に打診する時に伝えること
(見積依頼)

ホームページの運用

続いて、ホームページ制作会社に見積を依頼する時に伝える必要のあるポイントをまとめました。

これらの項目(仕様)は、RFP(提案依頼書)としてきっちりまとめるのが理想ですが、中小企業のホームページの場合、単価がそれほど高くないケースが多く、RFP(提案依頼書)を制作会社に提出すると、仕様や費用の割に仰々しくなることもあります。下記の項目を伝えられればそれで十分でしょう。

ただし電話や面談で話したとしても、記録を残す意味でメールで「今日の依頼内容」などとして、再送するようにしましょう。またイメージの齟齬が出ないようにGoogleドライブやMicrosoft OneDriveなどのストレージで、常に共有を意識することをおすすめいたします。

※制作会社からもいろいろ聞かれるとは思いますが、事前に想定をして、上司に意向を確認しておくと相手との電話やメールもスムーズです。

ホームページを作ることになった経緯

新規でホームページを作る場合もリニューアルでホームページを作る場合も、会社としての考えや理由があるはずです。まず最初に「ホームページを作ることになった経緯や理由」を伝えるようにすると良いでしょう。
制作会社に見積を依頼するにあたっていきなり「ホームページを作るといくらですか」と聞くのは得策だとは思えません。

そして次に自社の概要やビジネスの説明、主要顧客層などの話しをして、相手に「会社のこと」「作る理由」を最初になんとなくでも理解してもらうと、そのあとの商談も円滑に進むはずです。

ホームページで実現したいこと

上記の「1」と少し重なりますが、ホームページで実現したいこと、やりたいことを最初に伝えるのも重要です。
お知らせや自社ブログで情報発信をどんどんしていきたい、お問い合わせフォームからの送信を増やしたい、資料請求を増やしたい、採用(求人)に力を入れたい、取引先向けに会社案内としてのホームページがあれば良い、現在のホームページの至らない部分をてこ入れしたい、などお客様の一番大事なこと、自社の実現したいことをまとめておきましょう。

おおよその規模感(ページ数)

ホームページは基本的に1ページいくらで計算することが多く、作成しようとしているサイトのページ数が5ページなのか、10ページ、50ページなのかによって異なります。1ページの概念がわかりにく場合は、同業他社のサイトを見て、クリックをしてページ(内容)が切り替われば、それが1ページになります。TOPページから会社案内ページに移動、のようなイメージです。それが何ページくらい必要なのかの希望を事前に持っておきましょう。もちろん厳密でなくてもかまいません。おおよそのページ数で大丈夫です。
※ページ数には投稿システムで生成されているページも含めると膨大なページ数になるのでおおよそ把握しておけば大丈夫です。(例えばお知らせを毎週投稿していると1年で50ページになりますが、それを含めると大変です)

欲しい機能があるかどうか

機能とは上記のページとは別にホームページで実現するカスタム部分です。
お客様の要望で多いのは

お知らせ投稿
施工実績機能
お問い合わせフォームや資料請求フォーム
インスタやツイッターをサイトに表示
TOPページのメイン画像の自動スライドショー
予約受付機能(来店予約や面談予約機能など)
部門毎に別々な人が更新する機能
(営業部はセール情報、総務部はプレスリリースなど)
会員やスタッフごとのログイン機能
マイページ機能

などです。同業他社のホームページなどを見て、「この機能良いなあ・・」というものがあれば、控えておいて、盛り込むようにしましょう。
※当然ですが、機能を入れれば入れるほど、見積金額はアップしていきます。

スマホ対応(レスポンシブ)が必須かどうか

いまは最初から何も言わなくても、スマホ対応を前提でホームページを作ることが多いのですが、スマホ対応の場合はPCとタブレットとスマホでそれぞれの検証が必要になりますので、PC版オンリーと比べて、やはりそれなりに工数が増えます。
低価格のホームページを作ろうとしている場合、スマホ対応は別途追加などのパターンもありますので、会社として「スマホ対応は必須なのかどうか」を決めておくといいでしょう。

納期(申込み~公開までに月数)

そもそもホームページがどれ位で完成するかわからない、という人も多いでしょう。これは制作会社やお客様の資料の準備次第にもよりますが、完成まではおおよそ数ヶ月です。簡単なサイトであればもっと早いかもしれません。基本的には制作会社のスケジュール通りで問題無しの方が多いと思いますが、もしお客様の方で「いついつまでに公開する必要がある」ことが決まっているのであれば、それを必ず伝えましょう。
ただ基本的には何の業界でもそうですが、急いで作れば、特急料金として高くなります。

予算(制作費)

お金はもっとも大事な部分ではありますが、中小企業でキチンと明確な予算を設けて、スタートしているところはそれほど多くありません。半々くらいでしょうか。おおよそこれくらいというイメージは持っていても、実際には自社の希望のホームページがいくら位なのかわからないので、見積次第上司の決裁というところも多くあります。
また、大体決まっていたとしても、「予算を伝えると足下を見られそう」「ギリギリの金額で見積もられそう」などの理由で明言するのをためらう方も多いでしょう。
ですので、制作会社から「おおよその予算は決まっていますか?」と聞かれても、「だいたいどれくらいかかるか金額を調べているところです」などと言って、予算を濁してもまったく問題ありません。

※ご注意:露骨な制作費の数字比べが前面に出てしまうと、制作会社のほうも流しの見積りになってしまう可能性がありますので、やはり「1」「2」の経緯や理由から始まって、相手に共感を持ってもらった上で、最後に金額の話しをした方が、ものごとが円満に進んで良いのではないでしょうか。

用意しておいた情報・資料

前項の「用意しておくといいもの」の情報、資料です。ロゴデータ、各ページに載せる情報、会社の写真、参考サイト、好きなものなど。
これは会社の社外秘情報も含まれていることもありますので、正式契約・発注時でも良いと思いますし、会社として差し支えないのであれば見積依頼時に渡してもいいでしょう。ケースバイケースです。

上記の「1」~「8」がホームページ制作会社に打診する時に伝えること(見積依頼)になります。

お客さまの方で見積を検討して、正式にその会社に依頼することになった場合は、契約~打ち合わせ~の順番で進んで行きます。
ホームページ制作会社は、お客様からの希望条件や使用をまとめた上で、要件定義をおこないます。

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以上でこのページは終わりになります。
ご案内したのはホームページを作成するにあたって最低限必要なものです。その他、良いホームページを作りにはさまざまな角度から自社の状況を棚卸ししていくことも必要です。

下記にその他のアドバイスをまとめてありますので、併せてご覧ください。

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