ホームページを公開してからそれなりの年月が経つと、「掲載している情報がたくさん増えすぎて、整理ができなくなった」「見た目が古くなってしまった」など、運営上の課題や要望が少しずつ出てくるようになります。その都度修正をしていけるのがホームページの強みではあるのですが、構造上の無理が出て来た場合や時代の流れとマッチしなくなって来た場合は、古くなったパソコンや営業車を買い換えるのと同じように、リニューアルをする必要が出て来ます。

でもリニューアルをおこなうには事前の会社稟議で予算を取らなくてはいけません。一般的な企業ホームページの場合は目安となるスパンやタイミングはあるのでしょうか。


リニューアルについて

ホームページを公開してからそれなりの年月が経つと、「掲載している情報がたくさん増えすぎて、整理ができなくなった」「見た目が古くなってしまった」など、運営上の課題や要望が少しずつ出てくるようになります。その都度修正をしていけるのがホームページの強みではあるのですが、構造上の無理が出て来た場合や時代の流れとマッチしなくなって来た場合は、古くなったパソコンや営業車を買い換えるのと同じように、リニューアルをする必要が出て来ます。

では大体何年ごとに変えるのがベストなのでしょう。パソコンなら新しいOSが登場した時、車ならモデルチェンジや車検のタイミング、壊れてしまった時という風に、外部要因もあるのである程度見当がつきます。でもインターネットの場合は、Internet Explorerが初めて登場したのが1995年、Yahoo! JAPANのオープンでも1996年、一般に普及し始めたのはここ10年位のことなので、まだ1回目のリニューアル時期も迎えていない会社も多いのです。

「何年前にリニューアル費用を計上した」という前例、目安が無いから、経営者の方やWeb担当者の方も考えてしまうんですね。


ホームページリニューアルを考えるタイミング

リニューアルをおこなうには事前の会社稟議もありますし、そもそも予算を取らなくてはいけません。一般的な企業ホームページの場合、なにか目安となるスパンやタイミングはあるのでしょうか。リニューアル動機をピックアップしてみましょう。

  • デザイン面で劣化してきた時
    近隣エリア同業他社、ライバルのホームページと比べて自社デザインが古く感じる場合は、ユーザーが比較検討をする時に、競合相手が選ばれてしまう可能性が高くなります。売上やイメージに直結する問題ですので、なるべく早めに検討した方がいいでしょう。

    客観的に見て世の中のホームページと比べてデザインが古く感じる場合も同じです。上記ほど喫緊ではありませんが、ホームページの幅が狭い、写真や文章のサイズが全体的に小さい、色づかいが古く感じるなど、なんとなく気になりだしたら検討するべきでしょう。

  • 機能面で劣化してきた時
    利用者(閲覧者)が必要な情報を速やかに得られないのではないかと思える場合。分類するジャンル構成が複雑になっていて、TOPページから目的のページに到達するまでにわかりずらいようなケース。

  • 外部要因でデザインに不具合が出ている時
    フラッシュ(簡易動画のような動きのあるもの)はiPhoneやiPadでは表示されなくなっています。また新しいバージョンのブラウザーで見るとレイアウトが崩れているなどの問題もあります。

  • コーディングが複雑で更新が煩雑な場合
    現在のホームページを独特なコードで作ってしまったため、簡単に更新することが出来ない、修正に時間がかかるなどの理由です。

  • 税務上、会計処理のタイミング
    このパターンもけっこうあるようです。ホームページ作成費用は「広告宣伝費」として全額費用処理が可能です。今期の「広告宣伝費」で作成してしまう方法もあります。あらかじめ計画的に来期予算に「ホームページリニューアル費」を入れておくのもいいでしょう。

  • 経営上の刷新がある時、創業の周年を迎える時
    経営上の刷新で心機一転、社名やロゴ、社屋が変わったりする時、創業何周年記念事業の一環としてリニューアルするケースもあります。

  • そもそも前回の作成から年数が経ちすぎている時
    人によって尺度は違いますが、例えば10年経っているとか、明らかに古すぎる場合は検討した方がいいでしょう。

などがあります。

世の中の企業ホームページを見ていると4、5年位でリニューアルすることが多いようです。デザインの流行ももちろん関係しているのだと思いますが、車のフルモデルチェンジが4~5年であることや税務上のソフトウェアなどの固定資産償却が5年というのが関係しているのかもしれません。


リニューアルの心配点

1. 制作会社が変わった場合、ドメイン(URL)は引き継げるのか

一般的にはドメイン(URL)は利用者の所有物であり、制作会社を変えたからといって、現在使っている「URL yamada.jp」 やメールアドレス 「info@yamada.jp」 が使えなくなることはありません。ただしリース契約や初期制作費0円プランなどの場合は所有権が利用者になっていないことがありますので、確認が必要です。

2. 現在のホームページ(古い方)から写真やイラスト、文章を持って行けるのか

その写真やイラスト、文章が利用者のものであれば大丈夫です。制作会社や広告会社が撮影したもの、描いたもの、執筆したものであれば、著作権は先方にありますので、確認が必要です。制作会社によってはOKという場合も駄目という場合もあります。

3. ページURLの変更はおこなっても良いのか悪いのか

リニューアル後も同じ内容のページを作るのであれば、なるべく同じページURLで作成した方がいいでしょう。
例:制作実績のページの場合
現在が yamada.jp/works.html になっていれば、なるべく同じにする。制作会社から「弊社の場合、通常は case.html ですが」と言われても、works.html で作ってもらう。
ただし大規模サイトリニューアルでページ数が増える場合は yamada.jp/works.html では対応できず、下層にカテゴリを作って yamada.jp/works/ にまとめてしまうことはよくあるので問題ありません。


ホームページリニューアルのメリット

1. わかりやすく整理整頓

会社の倉庫や書棚をイメージするとわかりやすいかもしれません。最初のうちは置き場所も決まっていて探すのも簡単、収納するのも楽だったものが2年、3年と経つにしたがって、ひとまず放り込んで置き場所がゴチャゴチャ、モノもどんどん増えて、探すのにも時間がかかってしまうことがあると思います。
ホームページもそれと同じで年数を重ねるごとに、ページ数や写真画像が増えていって、分類する場所もカテゴリもだんだん複雑になってきます。継ぎ足し継ぎ足しをしてしまうので、サイト構造がいびつになってしまうのです。
リニューアルのメリットは、ホームページ内部の要るものと不要なもの取捨選択、整理整頓し、あらためて最新の形に設計し直すので、誰が見てもすぐに更新作業に取りかかれるようになります。

またあらためてサイトの設計(ナビゲーションの改善、サイト構造の改善)をおこなうことで、ユーザービリティの向上(ユーザーにとって使いやすいわかりやすいサイト)が期待でき、結果的にコンバージョン(購買や申込みなどの反応率アップ)の改善にもつながります。

2. 事業の棚卸しによる強化

事業の流れの速い昨今は、ホームページを作成した数年前と比べて、事業が進化、変化していることが多々あります。
また事業自体に変化はなくても、各事業のプライオリティ(優先順位)が変わっている場合には、メニューやボタンの順番や位置を変更したり、カテゴリ名を変えたりする必要があります。廃止になった商品やサービスが載っている場合は特に早めの変更が必要です。結果的に事業の棚卸しにつながり、ターゲットを絞ったホームページ展開がおこなえます。

3. サイトの機能向上

新しいPCに買い換えると、スピード(スペック)が数段アップしていて、これまで30分かかっていたものが10分で終わったり、新しくて便利な機能が追加されていたり、いろいろ快適なことが多々あります。同じようにインターネット、ホームページの世界でも5年前とは比べものにならないくらい、便利で作業時間を短縮できるものが出て来ています。

例えばいま主流のCMS(コンテンツマネジメントシステム)。近年は特に高機能になっていて、お客様自身でウェブ上から簡単にお知らせや施工実績、新商品の写真や文章追加といった基本機能はもちろんのこと、プラグイン(スマホでいうアプリみたいなもの)をインストールして機能拡張も可能です。

制作会社に頼むと発生していた修正費用や数日間のタイムロスがなくなります。またご自身でホームページ作成ソフトで修正してFTPにサーバーアップしていた作業もなくなり大幅な時間短縮につながります。

より簡潔でシンプルなコード記述、最新バージョンのプログラムやプラグインアップデートによって「サイトの表示速度アップ」が期待でき、結果的にコンバージョン(購買や申込みなどの反応率アップ)の改善にもつながります。

4. 最新デザインでイメージアップ

洋服のデザインが毎年変わっていくのと同じようにホームページデザインもドンドン変化しています。
綿密に作り込まれた高品質なデザインは一般的なデザインと比べても経年の古さを感じさせないものですが、それでも年月が経つにしたがって、少しずつ古くなっていきます。

洗練されたホームページデザインは好感度が高くなります。

5. キーワード取捨選択によるSEO強化

経済状況の変化にともなって、お客様の事業キーワードも変わってきているはずです。最近だとエコロジーや新エネルギーなどに関連するビジネスも増えてきました。企業も生き物、事業も生き物ですから、新しいキーワードがどんどん誕生しています。

ホームページをリニューアルする場合、ページに記述するキーワードも新しいものが多くなります。取引先やお客様が検索する可能性のある最新キーワードを埋め込むと、SEO(検索エンジン対策)の強化につながり、上位に表示されやすくなります。サイトの訪問者数が増えて、サイト全体のアクセス数(ページビュー)がアップします。結果的に売上があがることが想定されます。


いかがでしょうか。リニューアルにはさまざまなメリットがあります。売上に直結するネットショップの場合は、頻繁なリニューアルと機能改善が必須ですが、一般的なコーポレイトサイトの場合、そこまで必要ないでしょう。それでも見込み客がネット上で同業他社と比較をしている時に、デザインや機能の新しさは一つの決定ポイントになる可能性はあります。

自社の予算と照らし合わせながら、タイミングをみてリニューアルを検討してみてください。


最後に

企業ホームページリニューアルには何年ごとという明確なスパン(期間)があるわけではありません。2年の車検ごとに車を新しくする人もいれば、10年乗っている人もいるように、その企業の考え方や予算によって実施していくのがいいでしょう。

しかし企業ホームページが車と明らかに違う点は、自分ではなく相手がどう感じるか、が「主」であるということです。自社の社長や上司、Web担当者がどう感じるかというより、取引先や仕入れ先、見込み客が見た時にどう思うかということを主眼に置いて、検討していくべきだと思います。

企業ホームページには、「会社の正確な情報を相手に伝えるため」「売上や問い合わせを増やすため」「優秀な人材を採用するため」「企業イメージアップを図るため」など十社あれば十通りの目的があります。

現在のホームページでその目的が達成出来ていない場合は、少し早めにリニューアルを意識しながら、インターネット戦略を進めていくといいでしょう。皆様のご成功をお祈り申し上げます。


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