木村電子工業株式会社様(住所:〒196-0021東京都昭島市武蔵野2-7-7 TEL:042-544-3211 http://www.kimura-ei.co.jp/ )の会社案内パンフレットを制作いたしました。弊社が2008年に制作したホームページも同様に、併せて修正する必要がありましたので、打ち合わせは両方同時進行です。

木村電子工業株式会社様の会社案内パンフレットを制作

木村電子工業株式会社様(住所:〒196-0021東京都昭島市武蔵野2-7-7 TEL:042-544-3211 http://www.kimura-ei.co.jp/ )の会社案内パンフレットを制作いたしました。

長年、社内で作成したパンフレットをお使いでしたが、内容の見直しの時期にあり、もっと高品質な写真を増やして、営業や採用のシーンで活用したいということで、刷新を考えられました。弊社が2008年に制作したホームページも同様に、併せて修正する必要がありましたので、打ち合わせは両方同時進行です。
と、言いましても、変更内容は基本的に一緒ですから、手間はかかりません。

ホームページ制作と紙媒体の制作を一社にオーダーするメリットは下記3点です。

1.打ち合わせが1社で済む
2.修正や更新もスムーズとなる(両方に反映すればよい)
3.ホームページと紙媒体の意匠が揃い、ワンランク上のブランディングができる

【仕様・デザインについて】

パンフレット仕様は様々検討した結果、広げたときに横にA4縦が3面並び、強いインパクトが出せるA4巻三つ折りタイプを採用。紙質は落ち着いた風合いのGマットコート110kgにしました。

デザインはコーポレートカラーのブルーをテーマに、“ものづくり”の製造業らしく、質実剛健、男前なデザインを心がけました。
せっかくのA4・3面開きですから、ここは中面にインパクトのある写真をダイナミックにあしらいたいところ。しかし高品質な写真でないと逆効果です。

オリジナルの写真を用意するのが一番ですが、カメラマンの検討をする前に、
「写真がご趣味の方とかいらっしゃいませんか」と伺ったところ、今回窓口を担当されたNさまが「実は・・」とおっしゃってくださいました。
周りの方のご推薦もあり、唐突ながら、メイン写真の作品作りにトライしていただくことになりました。結果は素晴らしいものでした。
色んなパターンを撮影いただきましたが、「赤×黒」のトーンが効いたカットに決定しました。ブルーを基調にした表紙を開くと、どーんと情熱的な赤が飛び込んでくるのが、メリハリあってカッコいい!とほぼ満場一致でした。

最近、考えるのですが、特に専門性が高い受託の業界の場合、「美しいだけの写真」ではなく、「ここがポイント!」という見せ場が両立しているものがいいと思うのです。その場合、腕の良いカメラマンでも、「ここ、ここ」という
ある種業界的マニアック?な、見る人が見ればわかるポイントは自然にはわかりません。
もちろんカメラマンは光と影を駆使して、素晴らしい写真を作るのですが、「あっ」とか「おっ」と思うポイントが実際の業界の方とは異なる可能性があります。最近はデジカメの性能も飛躍的に向上していますし、社内を見渡して、幸運にも写真をご趣味にしている方がいらしゃったら、ぜひ、トライしていただければと思います。

もう1点、今回の仕様として、「文章は端的に。文字を大きく。」を心がけました。限られたスペースの紙媒体には情報量を詰め込みたくなるものですが、パッと見てわかりやすく、説明文よりも写真で見せたほうが理解が早くなります。
それに、商談の途中で、相手の方が、機能的なメガネを取り出したり、持ち上げて距離を離したりするようでは、話のリズムが崩れますよね(若者専門の業界は除きます)

最後に、木村電子工業の皆様、このたびはありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。

■木村電子工業株式会社様 公式ホームページ
http://www.kimura-ei.co.jp/

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