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専門的なプログラミングの知識がなくても高度なホームページ運営が出来るCMSが人気です。最近では共有レンタルサーバーにも標準でインストーラーが付いていることが多くなりました。WordPress(ワードプレス)やJoomla(ジュームラ)のようにオープンソースでありながら高機能なものも多数あります。企業ホームページにCMSを導入する場合、どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

CMSサイトとは

CMSはコンテンツ・マネジメント・システムの略で、ホームページ作成ソフトなどを使わずとも、インターネット上から簡単に投稿、更新、修正、削除がおこなえるシステムです。プログラムやデザインテンプレートをあらかじめ構築しておき、投稿データをデータベースで体系的に整理整頓させていくために管理しやすいのが特徴です。

一般的なhtmlのホームページを修正する場合、制作会社に頼むか、自身でホームページビルダーなどの作成ソフトを使って修正し、FTPでサーバーにアップする必要があるのですが、CMSの場合はワードを使えるスキルがあれば誰でも更新が出来ることもあって、ビジネス用ホームページで導入する会社が増えています。


世界のCMS普及率は全体の約3割

豪Q-Success社が運営するリサーチサービスW3Techsのレポートによると、2013年7月1日現在、Webサイト全体の中でCMSを搭載したサイトの占める割合は約32%となっています。この結果は意外でした。Web制作会社である弊社のクライアントだけをみると、CMSを使っている企業はもっと多いのですが、全世界でみればこれ位なのかもしれません。

ちなみにCMSのマーケットシェアは、1位がWordPress(ワードプレス)で58.4%、2位はJoomla(ジュームラ)で10.3%、3位はDrupal(ドゥルーパル)で6.3%となっています。日本で比較的人気のあるMovable Type(ムーバブルタイプ)は0.3%、XOOPS(ズープス)は0.2%でした。いまやWordPress(ワードプレス)はCMS業界のガリバーといってもいいでしょう。

世界のCMS普及率は全体の約3割


CMSの種類は無料、有料含めてさまざま

このように少しずつ普及してきているCMSですが、グラフにあるように種類は無料有料含めて多数あります。

数千ページもあるような大規模サイトの場合は、大手ベンダーが独自に開発したものやNORENやALAYAなどの大型パッケージ、小規模サイトの場合は、ワードプレスやジュームラ、ドゥルーパル、ムーバブルタイプ、CMSデザイナーなど低価格のエンタープライズCMSやオープンソース系CMSが中心でしょうか。システム会社がカスタマイズ構築するケースや企業が独自に作ったCMSを月額課金で利用するケースが大半です。

実際の導入にあたっては、自社でおこないたいこと、そのCMSで出来ること、出来ないこと、初期費用、月額費用を鑑みながら細かく検討していくのが一番いいでしょう。


CMSホームページのメリット・良い点

ではCMSには具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。また注意しなければいけない点はどんなことでしょうか。ここでは主に中小企業ホームページの担当者側からみたCMS採用のメリットデメリットを説明していきます。

1.コンテンツの更新が簡単で楽

一番大きな理由はこれにつきます。一般的な静的htmlサイトの場合、ある程度理解している人が作成ソフトを使って修正するか、出来ない場合は制作会社にお金を払って依頼するしかありませんでした。でもCMSの場合は企業の担当者自身が会社のパソコンから簡単に追加や更新をする事が出来ます。

時間的なメリットもあります。通常、制作会社に頼んだ場合はどうしても完了までに数日のタイムラグが発生しますが、CMSの場合は思い立った時にすぐその場で変更出来るのが魅力です。

一般的な中小企業のホームページ担当者は、専門ではなく、「PCが得意だから」や「総務的セクションいるから」などの理由で兼任しているケースがほとんどです。ホームページの更新管理に時間を取られてしまっては差し支えが出てきます。CMSをうまく活用することで、これまで修正や更新かかっていた時間は大幅に軽減されるはずです。

ただ全てのページが簡単に更新できるという訳ではありません。一般的なお知らせページやブログ的なページであれば、標準機能なのでまず問題ありませんが、企業概要や商品情報などの変更は、htmlを直接修正しなければいけないこともあります。事前にどこまでを自分たちで簡単に更新出来るようにしたいかを制作会社と打合せしながら作っていくのがいいでしょう。

2.複数の人間で管理、更新が出来る

これもCMSの大きな特徴です。例えば総務部、営業部、サポート部ごとにIDとパスワードを発行して、おのおのがホームページを更新する事が出来ます。営業部であればキャンペーン情報の告知、サポート部なら緊急メンテナンスの告知、総務部であれば企業情報という風に、担当部署ごとに管理出来ます。

また権限レベルの設定機能も便利です。更新はOKだけどWeb本番公開は必ず部長の承認を得てからといった権限設定も可能です。

この権限機能は業務のリスク分散に役立ちます。特定の担当者にサイト更新業務を集中させない、休んだり退職すると誰もサイトのことがわからなくなる、といった人的リスクを回避出来るので、経営者や管理職にとっては大きなメリットといえるでしょう。

3.ページデザインが統一されて使いやすい

テンプレートでページ生成をするため、デザインに統一感が出て、見栄えがよくなります。ユーザビリティ(使いやすさ)の面でも優れています。

また運用しているうちに、制作者が変わると、公開時に決めていたコーディングルール、例えばページや画像の名前の付け方、書き方や収納場所、階層があいまいになってきて、収拾がつかなくなることがよくあります。その点CMSは当初のプログラム設計通りに生成していくため、初めの人が見てもすぐに把握できます。

4.追加ページ費用がかからない

納品後にページの追加を制作会社に依頼すると費用がかかりますが、CMSの場合は、自分で簡単にページが作成出来ますので追加費用はかかりません。運用コストを抑えられるのも大きな魅力です。

5.SEO(検索エンジン上位表示対策)

CMSのプログラムはGoogleなどの検索エンジンが好むきれいなコードで作られています。制作会社のコーディングスキルの影響を受けにくく、追加更新もデータベースを使って体系的に整理されていくので、結果的に検索結果で順位があがることが多くなります。

6.プラグインやアプリケーションが豊富

世界中のプログラマーが便利なプラグイン(追加機能プログラム)を無償または寄付で多数公開しています。スマホのアプリみたいなイメージです。一からプログラムを書くとそれなりの費用が発生しますが、プラグインをうまく活用することで、高機能なCMSサイトを作ることができます。


CMSホームページのデメリット

1.通常の静的htmlサイトと比べて制作費用が高い

CMSは高機能で便利なシステムなので、一般的なホームページよりも初期制作費用が高くなります。

もっともこの点は上記図でもわかる通り、規模がそれほど大きくないサイト(300ページ以下)の場合は、オープンソース系や小規模エンタープライズCMSをうまく活用することで、じゅうぶんに費用を抑えることができます。

またホームページの重要性やランニングコストの費用対効果で考えれば、結果的に安くなることが多いのですが、初期費用(イニシャルコスト)を極力抑えたいという企業には不向きかもしれません。

2.デザイナーでは直せない事が多い

一般的なホームページの修正やカスタマイズは、Webデザイナーでほとんど対応出来ますが、CMSの場合、機能追加やカスタマイズはプログラマーレベルになってしまいます。

3.バックアップをその都度取る必要がある

一般的なホームページの場合は、PCで作成したWebデータをサーバーにアップするため、常にローカル環境(自分のPCなど)にバックアップが残ります。CMSの場合は、インターネット上で更新をしていくため、バックアップが残りません。定期的にサーバーにアクセスをしてバックアップを取る必要があります。

4.自分でやらなくてはいけない

これはメリットの裏返しです。CMS導入後は基本的に更新作業は自社でおこなうことになります。いままで制作会社に代金を払って更新を依頼していた


CMSでこんなことも出来ます

CMSはデータを日付ごとやカテゴリごと、地域エリアごと、ユーザーごとに並べたり、特定のグループだけ抽出したりすることが得意です。

  • お知らせやニュースをどんどん作成して日付順に並べる
    一般的なhtmlホームページの場合、手作業で並び替える必要があるのですが、CMSの場合は一番新しい情報が自動で一番上(または下)に並びます。1ページに最大10件や20件表示とルールづけておけば、それ以前のものは自動で次のページに収納されます。お知らせの種類ごとにアイコンの色を変えたりもできます。
    弊社の公式企業サイトのお知らせ欄も同様の機能を使っています。ご覧下さい。

  • 商品をカテゴリごとに並べる
    これもCMSならではです。特に商品数が多い企業にはうってつけです。商品を大中小のカテゴリに分けて整理整頓、特定のカテゴリだけを簡単に抽出したり、関連カテゴリをおすすめで表示させたりもできます。

  • 施工実績や納品実績を並べる
    自社の施工実績や納品実績を紹介していくページです。お知らせの場合はタイトルと文章がメインですが、施工実績の場合は、写真が重要になってきますので、あらかじめデザインテンプレートを設計して、右上はメイン写真、左が施工データ、その下の写真を4枚並べるといったレイアウトを固定させていきます。見ている人にとってわかりやすく、比較しやすい施工実績紹介ページが出来上がります。http://www.tol.jp/works/  CMSのカテゴリ

  • CMSならではの企画を考えてみる
    これは弊社の公式サイトのコンテンツです。スタッフの好きな本、映画、音楽、お店、料理グルメをカテゴリとユーザーごとに分けて社内特集のようにしています。もっと簡単なものだと営業スタッフごとのブログやお客様の声シリーズなど面白いコンテンツを簡単に作れます。


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